【引き算・美容/健康法】のすすめ(2)
「自分に足りていないものは何?」髪も生え・身体も絶対健康に!

 

 

  この4つが揃えば、トラブルとは無縁に・・・「こぶほぐし実践理論」

  <こぶほぐし + 活性酸素の除去 + 食事栄養素 + 体幹運動

 

 

1)こぶほぐし(体の締め付からの開放・栄養素を必要な身体の隅々まで届けて         れる)

2)活性酸素の除去(あらゆる病気の原因となりうるもの・毒ガスをSODで無          害に転換)

3)食事栄養素の導入(代謝に必要な材料の補給・特に、たんぱく質+ビタミン          は必須)

4)体幹運動と有酸素運動(体幹の腹横筋は30代からゆっくりゆるみ始め、           毛・腰痛の元に)

 

まず、3)について

私たちの身体は、意識するしないにかかわらず数十兆個の細胞が、それぞれの与えられた役割を果たすために24時間絶え間なく仕事をし続けています。

その細胞の一つ一つが自分の役割を果たすためには常に新しい材料を必要としています。

新しい材料があれば、丈夫な体を造れますが、無い時には古い材料を“再利用”するしかなく、その分、弱い体を造るハメになってしまいます。
つまり、私たちは常に新しい材料を食事として取り入れていく必要があるのです。

人の身体を維持するための情報はすべてDNAに入っています。細胞の働きはそのDNAの設計図に基づいて行われます。

DNAが解明されたことによって、人体の生命維持のために各細胞がそれぞれどんな栄養素を材料に仕事をしているのかが分かるようになりました(分子栄養学)
 

  DNAは、個々人によってみな違います。なので、必要な栄養素(特にビタミンの量)も、個々で違ってきます。そこで、自分はどんな栄養素が不足しているのかを推理して摂れるようになれば、健康な体作りにずいぶんと役立つようになります。

 

 

健康な体つくり(病気にならないための身体作り)、のための栄養とは何か? “旧態の栄養学”を超えた、目かウロコの新情報の数々!

 ※参考書籍「分子栄養学のすすめ・健康自主管理システム」三石巌 著(東大卒・物理学教授)

たんぱく質(第一の栄養素)

   身体を造る(コラーゲン・エラスチン)
   代謝に必須の酵素タンパクとして使われる。
代謝とは:細胞の生まれ変わり、消化、吸収、循環等のこと。食べたもの
を形を替えて使える材料に変化させていく過程のこと(代謝回転とも言います)

良質のたんぱく質(最低でも1日当たり体重の1/1000の量が必要)とは、

人と同じ構成比率の 9 種類の必須アミノ酸(体内では作られないので外から入れるしかない)が、多く含まれ、効率よく摂取できるたんぱく質のことを指します。(これらの動物たんぱくは、好き嫌いの問題ではなく、人体には絶対に欠かせないものです) (例)卵・肉・魚・牛乳などです⇒【ほとんどの方が不足気味】

ベジタリアンの方は要注意体が動物である以上これらの栄養素は必須(不足 ⇒ 老化が早まる)

細胞がキチンと働くためには、たんぱく質だけではなく、協同因子と呼ばれるビタミンと、ミネラルが無ければ設計図通りの正しい身体は作られません。

 

ビタミンミネラル⇒【ビタミンCは、浴びるほど食べましょう!】
             
--レモン・キウイ・ブロッコリーetc--

細胞の役割によって必要なビタミン・ミネラルは違って来ます。

良く使われるビタミンには(なるべく多く摂る事):ビタミンA・B1・B2・B6・B12・C・E・H・ニコチン酸・パントテン酸・葉酸・ユビキノン ビタミンCは必要量が最も多い。

ミネラル(必要量だけ):鉄・銅・亜鉛・マンガン・マグネシウム・クロム・モリブデン・ヨード・カルシウム・リン・セレン・カリウム等。  

★ビタミン・ミネラルが含まれている食品:豚肉・たまご・牛乳・チーズ・レバー・ナッツ類・野菜類・果物類・魚介類などいろいろなものに含まれています。

◎ビタミンには摂り過ぎの害はありませんが、ミネラルは摂り過ぎないようにしましょう。
人工ビタミンの摂り過ぎは有害ですが、天然物は沢山食べても無害、安心です)


脂肪  【1日最低の目安例:朝は卵、昼は魚、夜は肉、コップ2杯の牛乳】

★エネルギー源であり、 ★細胞膜を作り、 不可欠脂肪酸微調整ホルモン(プロスタグランデン)を作る材料になります。

不可欠脂肪酸(体内では作られないので、下記食材からの摂取が望ましいです)

1)ガンマリノレン酸:月見草油・ジホモガンマリノレン酸・牛乳

2)アラキドンサン:卵・肉

3)エイコサペンエン酸・魚

この微調整ホルモン(プロスタグランデン)は、自律神経が神経系であるのに対し、ホルモン系のものです。生体の恒常性を保つために重要な働きをしています(体の微調整をしている仕組みには、自律神経と微調整ホルモンの二つがあります)

トランス脂肪酸(マーガリン&ショートニング:植物オイルを固めてバター状に加工するため、体内で貴重なプロスタグランデンを作れなくする。だから、植物性といえども身体に良くない)


糖質(炭水化物ー繊維質=糖質) ★砂糖 ★穀物 ★イモ類等

ぶどう糖は、脳のただ一つのエネルギー源
空腹時には、血糖値が下がって思考低下や怒りっぽくなったり、音に敏感になったりします。【ラーメン・寿司・イモ類・パンの摂りすぎに注意】

                                     
    
    

運動
体幹を鍛え(下図)、有酸素運動(筋トレではなく、歩く)=通勤時を含め、18.000歩。
(例)電動ウオーカーで朝
20+ 通勤 +20分位で大体 8.000歩クリアできます。(10.000歩超えはアスリート向き)

体幹を鍛えるのはとても重要です。30代から誰でも腹横筋の繊維質が自動的に減っていき入れ替わりに脂肪が溜まってきます。そうすると体重・姿勢を首・肩・背中で支えようとするので首周りに「こぶ」が溜まりやすくなり猫背になったり薄毛になったり良いことは一つもありません。毎日継続すること以外に体幹を鍛える方法はありません。筋トレでは腹横筋は強化出来ません。