くせ毛/薄毛はやばいサイン!
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記事内容

遺伝的な縮毛・くせ毛が改善!不眠・偏頭痛・うつも解消する「頭のこぶほぐし」 
          こぶほぐし予防美容室 主宰 下屋敷薫

くせ毛や薄毛の人は薬剤の影響を受けやすい

最近、くせ毛や髪のパサつきが気になる。以前よりも、髪のボリュームがなくなってきた。頭皮がが硬い。

 

頭の形がいびつだ。眉の上が膨らんでいる。まぶたが重い。顔が左右ゆがんでいる。頭がスッキリしない。

疲れやすい。首が太く、短くなった気がする・・・・。

こんな状態や症状に当てはまる人は、頭や体に「こぶ」が増えている疑いがあります。

 

私の言う「こぶ」とは、「たんこぶ」のような大きな膨らみではありません。

実は、私たちの頭や体の繊維質には無数の小さな「隠れこぶ」が存在しているのです。

私が、このようなこぶの存在に気づいたのは、いまから40年近く前のことです。

 

当時パーマやカラーに使っていた薬液は、今以上に髪を傷め、肌荒れなどの弊害が多発していました。

美容業界では長年、髪型や見た目優先で、体のことは軽視されがちでした。

その傾向の中では、薬液の力などで髪の「形」を変えるために、髪や体の「質」が犠牲になることもあったのです。

 

そうした美容界の”常識”に違和感を覚え、私は薬液に頼らない髪質の改善方法を研究してきました。

すると、髪質と体質の間には、実に深い関係があることが分かりました。

 

毛髪の性質は、直毛と縮毛(くせ毛)に大別できますが、薬液の弊害を受けやすい過敏体質の人は、くせ毛や薄毛の人に圧倒的に多かったのです。

 

その原因は何か。仮説を立てて実証する作業を重ねた結果、「くせ毛や薄毛の人には頭皮に多くのこぶがある」という重大な事実にたどりついたのです。

 

体内の老廃物が、こぶとなって蓄積する

頭や体にこぶができるのは、乳・・(次ページに続く)